コミュニティカフェ奮闘記
1.やっちゃえ、コミュカフェ
いつもそうなんだけど。
なにか新しいことがはじまるのは突然なんだよね。なにかをやろうとすると、そこにそれができる人達が自然と集まってくる。カモメのジョナサンはひとりじゃない。
そう。あまりにもいろんな偶然がかさなり、考えてもしなかった、カフェをはじめることになった。
NPOになって10年になろうとしているある日、また大きな委託事業が終了しようとしていた日、市役所から電話がかかってきた。「商店街の空き店舗活用の助成金があります。設立10年以内のNPOに応募の権利があります。コミュニティカフェ事業などをやる予定ありませんか?」と。
ちょうど、事務所の大家さんである、ハウスクエア横浜の空きスペースの活用で、シェアオフィスができないか?ついでにカフェ機能もあったらいいな・・・などとお話していたこともあった矢先の出来事だった。応募してみるか・・・。
申請書類をつくるのはNPO10年もやっていると、すっかりと慣れていた。最初は書くだけ書いて見るかと思い、メンバーに話すと、「ずっとカフェをやってみたかった」「珈琲が大好き」。空間があるなら、こんなこともあんなこともやってみたい、と妄想が膨らみ、みんなで楽しく申請書を組み立てるための会議をした。
ハウスクエアも超のってきてくれて、さくさくと書類はすすみ。。。
しかし、結果はNGだつた。
でももう気持ちは走り出していたから、理事を含め、会員みんなで話合い、カフェをやろうと決めた!!
市役所からの電話があったのが、5月。カフェをやろうと決めたのが7月。オープンが11月。
全員がカフェの運営経験もない、無茶なスピード感でシェアリーカフェははじまった。
すごいスピードではじまったカフェはどうなる?
カフェになるべくなった107改装前。
さて続きはまた・・・・・。