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音楽とまちづくり〜やっちゃえ!ジブン

横浜都筑のまちでコミュニティカフェやったり、音楽したり。こどもたちとまちづくりしたり。

白い鳩に関する、奇妙な体験

備忘録 猫、ねこ、ネコ

まだ我が家の男子が小学生だったある日。

きゃあああ。と子どもが叫ぶのでベランダと見に行くと・・・。

真っ白な鳩に、なんとうちの飼い猫が、いきなりがぶっと襲いかかり、まわりは血の海。なにしろ真っ白な鳩だから。

私は鳩が死んだと思ったのだけど、よくみるとバタバタしているけど生きてる。

まずは捕獲して、ネコのゲージにいれ(それしかなかったし)、鳩の治療もできる、いう動物病院に連れて行った。
お医者さんから「けがはそんなに深くはないのですが、全治2週間くらいですので、毎日2回薬を飲ませてください。2週間たったらまたみせにきてください」といわれた。

迷子の鳩だし、足に番号の札がついていたので、調べてみたら、こんなものがあり、そのことをお医者さんにつたえたら、
http://www.nihon-denshobatokyokai.org/lost.html

お医者さん曰く「うちも一度けがをしていた鳩を確保して、好意で治療してあげて連絡したら、飼い主の方から、うちの鳩をけがさせたのか、訴訟をおこす、とまで言われたことがあった。伝書鳩は自分で家に帰れるから、治療が直ったら、外に放せば、いい」

そうはいっても2週間も面倒みるのか・・・。
お医者さんに薬の与え方(口ばしをあけて、のどの奥に、液体をたらす)を習い、帰りにペットショップで鳩のえさを購入した。とほほほ・・・。

 


それからが大変だった。

とにかく、5分おきくらいにうんちをするので、新聞紙を半分に切ったものを、ケージの中に30枚以上しいて、5分おきに1枚ずつ引き出して、ビニール袋にきっちりいれる。じゃないと臭いし、衛生上怖い。幸い鳥なので夜暗くなると寝てしまうので、夜はしずかだった。

それにしてもうちのネコが興味津々。またしても怪我させるといけないので、音楽の仕事部屋にケージを入れて、そこから出さないようにしていた。

集中して曲作りで大きな音を出していて、曲をとめると、「ポッポブルー、ポッポブルー」とケージの中で泣く鳩くんがいて、不思議な日常となった。

朝と晩にこどもと二人で格闘しながら、薬を与えた。でも最後には慣れてきて一人でも薬をあげられるようなった。そもそも人慣れしているらしく、抱っこすることもできるようなったので、トモダチがきたときに手品をやって、白い鳩を帽子の中からでも出してやろうかと思ったくらい(笑)

f:id:akikoiwamuro:20160715024055j:plain


2週間きっちり面倒をみて、再度動物病院にいって傷口をみてもらい、「もう放しても大丈夫です、直りました」と言われたので、ベランダに鳩を放した。

しばらく洗濯の竿にとまっていたのだけど、ゆっくりと飛び立っていった。
さよーならーーー。うちのこどもは、別れが悲しくて、泣いた。ドラマだなあ。

 

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ところが次の日。朝、ベランダをみると、白い鳩くんが、洗濯の竿にとまっているではないか。

「帰ってきた!」とうちの子どもは大喜びだけど、またうちの猫にやられてしまうと困るので、悩んだ末に、レコーディングで出かけたときに、鳩の多そうな公園を探して、白い鳩くんを放した。こんどこそ家に帰ってくれよ〜〜。

しばらく公園の高い木の枝にとまっていたけど、鳩は飛び立っていった。

鳩と過ごした貴重な2週間だった。

鳩を捕獲してしまった人は参考にしてください。(そんな人はいないか)