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音楽とまちづくり〜やっちゃえ!ジブン

横浜都筑のまちでコミュニティカフェやったり、音楽したり。こどもたちとまちづくりしたり。

吹奏楽部の呪い

 子どもたちとまちづくりの活動をして、もう10年くらい経つ。

 うちの子どもは小学校に行く前から、私の団体の行う、落書き消しイベントとかキャンドルナイトなどのまちのイベントに参加してきたし、こどものまちの本家である、ドイツに小学生のときに一緒にいったりもした。中学は帰宅部で、高校は軽音学部。塾にも行かず、のんびりと過ごしてきた。私の仕事場である、レコーディングスタジオやテレビ局のスタジオに連れて行ったりと、親子の時間もたっぷりあったと思う。

だからどうしてもわからない・・・。

こどもたちが忙しすぎる、という実態。

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世界でいちばんのんびりみえる猫・・・



 朝はやく起きて学校に行き、一日中好きでも嫌いでも、ほぼイスに座って先生の話を聞き、勉強しなくてはならない。たくさん覚えることがあり、友だちと競争してテストに臨む。

 家に帰っても、塾、習い事などがあり、ほぼ毎日予定が埋まっている・・・。今日は水泳、明日はピアノ、それ以外は塾というように自分の家にいる時間さえ少ないこどもも多い。夕食もお弁当持たされて、家族はばらばらに食事をする状態らしい。
さらに、中学になると「部活動」が登場し、どういうわけか、スケジュールがなかなかでない上、ほぼ土日祝日、夏休み、冬休みが埋まってしまうのだ。

 私は、音楽で英才教育を受けていたので、そこそこ忙しくはあったものの、学校から帰ったら、ベットでごろごろしながら大好きな読書をしたり、友だちが呼べば、ボールが見えなくなるまで、公園や野原を駆け回ってくたくたになるまで遊んだ。
日曜は近所のこどもたちを集めて、冒険団を結成し、川遊びや、沼遊び、虫取りなどに出かけたものだ。
それが今の私を形成してる。虫たち、水の生き物たちが住めない環境を人間の勝手でつくっちゃいけないんだ!と強く思う自分もそこにルーツがある。

 さて、本題にもどろう。私はこどもたちをまちづくりに誘い込む、「ミニヨコハマシティ」「つづきジュニア編集局」「特命子ども地域アクター」「こども防災マイスター」などの多様な活動をしていていて、日々小学生から高校生までのこどもたちと接しているのだけど、小学生のときにあんなに時間があって、活動にきていたこどもが、受験(中学受験、高校受験、大学受験)で来なくなり・・・それはしかたがないのかなと思うのだけど、中学高校の部活動の種類によっては、ほぼこれなくなる・・・のだ。私たちはとくに自由参加の活動なので、来なくてもとくにとがめるわけじゃないからね。
 とくに顕著なのが私のリサーチでは、「吹奏楽部」だ!!なので私はそれを「吹奏楽部の呪い」と呼んでいる。吹奏楽部に入ったら、もう地域活動には出てこない、と思っていい。そのくらいすべて練習と大会出場で埋まってしまうのだ。私が音楽をやっているので気持ちはわからなくないが、そんなに練習していやにならないのかなと思うくらいだ。{私が思うの自由なのでいいでしょ?)


 部活動には賛否両論あるだろうけど、私は自分のこどもが中学に入ったはじめの学校説明会のとき、「ねえねえ、うちの子、どの部活にいれようかな」「受験のこと考えると○○部がいいよね」みたいな母親の会話を聞いて、心が折れたのだ。なんで、親がこどもの部活を検討してるの???おかしいだろ。その会話で私は「私はこどもがやりたいといったものを応援する」とまっとうすぎることを言ったのだけど、まったく無反応だった。
  吹奏楽部の呪い・・・その次には体育会系の部活の呪い・・・・いや、それはもしかしたら、まわりの大人からの呪いなのかも。

 こどもたち!! 自分の意思で生きる道を決めなよ! やりたいことをやって生きていこうね!!もちろんそれが部活動でもかまわないし,塾で勉強もいいと思う。自分で選んだものなら、自分で止めることもできるから。じっくり考えて、自分の道を選び取っていこう!!

NPO法人ミニシティ・プラス
ミニシティ・プラス公式サイト | きみがいないと この「まち」は はじまらない