音楽とまちづくり〜やっちゃえ!ジブン

横浜都筑のまちでコミュニティカフェやったり、音楽したり。こどもたちとまちづくりしたり。

三月、新しいことを考える季節。

今日はひさしぶりにゆっくりねた。といっても寝たのは25時、起きたのは7時。
いつも睡眠時間が短すぎるのかもしれないけど、ずっとそれで生きてきてしまった。

 

 基本的に寝るのがあまりすきではなく、本当ならずっとおきてなにかしていたいという性質だ。しかしここのところ、やることが多すぎて処理できず、レッドブルのお世話になってしまった。こういうのまれにしか飲まないので、こわいくらい効き目がある。いったい何が入っているんだろう。

 

 そんな忙殺の中、来年から勉強しようと、大学院を受験した。私、大学中退してるんで、高卒なんだよね。そのためにさまざまな書類が必要になったけど、でもなんとか受験資格をもらい、社会人枠で入れてもらうことができた。田園調布学園大学で「こども人間学」を学ぶことに。平日の夜を中心に勉強する日がやってくる。ミニたまゆりもやっている、そしてなによりも自分の家から車でいけば、15分!夜間は車での通学も可能なのがうれしい。今年は自分に投資することにする。

 

 いままで、つっぱしってきた「こども」のまち、「こども」の社会参画、なんのエビデンスもないまま、自分の直感で進めてきたことを整理していきたいと思う。そして、できれば次世代に伝えていきたいと思う。本当にできるかどうかわからないけど。

 

 そんなこんなで、以前にいっていた、愛知県立芸術大学に入学証明書をもらったり。音楽の専門学校メーザーハウスに電話したりして、成績証明書をもらったり。驚いたことに、30数年前なのに、私のことを事務局の方が事細かに覚えていて、びっくり。
私はセオリーの教科書を途中から受けたよね、とか、佐藤允彦さんクラスでアンサンブルしてたよね、とか。

 

 メーザーに通っていたとき、私は「特待生」に合格して入学したので、そうとう気合いが入っていたし、仕事をしないと生きていけないと必死だったので、事務局に来てる仕事をいろいろもらったな〜。
 たとえば、昔は展示場といえば「晴海」だったのだけど、楽器フェアなどでデモ演奏する仕事をもらって、晴海に1週間とか通って、リットーミュージックのアルバイトしたり。

 あるとき、パーティで臨時のピアノトリオの仕事があるから、事務局から仕事をもらったとき。言われた演奏場所は、六本木のアメリカンクラブだった。いってみたら芸能人の妹さんの結婚式のパーティで、おきゃくさんがすごすぎてまいった。音楽関係の人も多く、なんと佐藤允彦さんや日野皓正さんがおきゃくさんにいる中、司会の方に「演奏は岩室晶子トリオです!」と言われてしまい、、、、(汗だく)
だってドラムもベースもさっきはじめて会った人だったんだから。どうだろ。30分はリハできたかもしれないけど。
 

 まだ20代の若いピアニスト(私のこと)に、みんなとっても優しくしてくれたなあ。その日即席の岩室晶子トリオのベースの人は帰り六本木から家まで送ってくれた。「一生懸命さに感動したよ、がんばってね」と言われた。ああ。名前を失念してしまったけど、きっと今も活躍している方に違いない。
 ドラムの方は今は亡き、日野元彦さんのお弟子さんだったと記憶している。しかし私も心臓がすわっているよね。開き直って、グリーンドルフィンストリートやマイファニーバレンタインを演奏したっけ。いまもそうなんだけど、臆することがないということが私の最大の特徴なのかもしれないな。

 

 

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なつかしいメーザーハウスの教科書。メーザーも2020年になくなってしまうらしい。


そんなこんなで、春からさらに気合いを入れて大学院に通い、勉強します。
仕事もいままでとおり、こなします。
きっと多くの人の役に立てるよう、がんばるので、みなさんよろしくお願いします。